食事量をなるべく小分けにして食事の回数を増やし、長い空腹時間を作らないことが大切です。
たとえ1日トータルの食事量は同じでも、少ない回数でまとめ食いをしてしまうと、血糖値の急上昇を招いて肥満になりやすいからです。
また、たんぱく質は一度にたくさん食べても摂取できる量に上限があることも、食事の回数を増やすべき理由です。
その上限量は約30gといわれています。ですから、一度の食事で100gのたんぱく質を摂取しても意味がありません。
できれば1日3食のほか、間食をうまく利用しましょう。
たとえ三度の食事それぞれで30gのたんぱく質を摂取しても、男性の一日の摂取目標である100gには到達しません。
そこで、3食では足りない分を間食でカバーするといいでしょう。
最近はコンビニでもプロテインバーやサラダチキンを売っています。
あるいは、サラダやお総菜を選ぶにも、チキンやツナを使ったものにすることで、たんぱく質の摂取量を増やすことが可能です。